2011年3月11日の東日本大震災発生当時、仙台空港旅客ターミナル内で撮影された映像が最近になってANNニュースを通じて公開され、建物の頑丈さと利用客の冷静さが海外でも話題になっていました。映像とともに海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめたのでご覧ください。なお、後半から津波の映像が含まれます。映像の中では瓦礫なども少なく、悲惨な場面はないと思われますが苦手な方は予めご了承ください。
■映像(7分 2020/01/16公開 ANN NEWS公式)
(開始~) 1度目の揺れ、(50秒頃~)更に強い揺れ、(3分30秒頃~)津波到達
2011/03/11 東日本大震災 仙台空港での地震発生の瞬間~押し寄せる津波【まいにち防災】*津波映像が含まれています / Great East Japan Earthquake, Tsunami
以下、海外の反応(引用翻訳元 YouTube1)
最初の3分間は、100分以上のほとんどのパニック映画よりも強烈だった
私はカリフォルニアに住んでいて地震を何度か経験したけど、これほど長く続いた地震を見たことはない!
あの衝撃に耐えられる構造を設計した驚くべき日本のエンジニアに敬意を表します。(※同じようなコメント多数)
↑ まさにそう。窓もそのままだった。信じられない構造。
↑ 私もまったく同じことを考えていました。ガラス板が一枚も砕けていなかった。
この人のカメラのスキルはトップ級だね。
あの地震が日本以外で起きたら、ほとんどの国では建物が倒壊して真っ平らになっていたでしょうね。日本人を尊敬します。
この映像は14年間YouTubeを見てきた中で最大級に強烈。
日本は本当に良い建物を建てる方法がわかっている。
(1:50頃~)子供を自らの身体で守る姿は、最も人間らしい素晴らしい光景ですね。見ていて心が痛みます。
↑ 4歳の子供がいる身として、私がその状況なら同じことができるか自信は持てません。親としてこのような状況で最も難しいのは、自身の恐怖を脇に置かなければならないことでしょう。
空港の構造物としては完璧だね。M9の地震の後でもガラスさえも無傷だなんて・・・
落下する破片から身を守るためにテーブルの下に隠れた人が誰もいなかったことに私は驚いた。
↑ 落下する破片はなかったし、頑丈な構造だと信頼していたのかな?
↑ テーブルの下に空間が殆どなかったこともある。
↑ テーブルの下に隠れなくても何も起きないことを日本人は知っていたのでしょう。ただ静かにしていればいいと。
↑ 建築構造の完全性に、さらに驚き。
あそこに座って撮影し続けたあの男はすごいよね。
↑ 怖くて撮影しかできなかったのでは。
↑ いや、テーブルの下に隠れることもできたでしょう。
0:47から階下に映っている男性は平然としている。
下の階の席で静かに座っている一人の男に注目してみよう。彼は何を考えていたのかな。私の推測では「怖すぎて動けない」か「他の場所と同様に安全な場所だから」のどちらか。
誰もが落ち着いて行動できるのは素晴らしいですね。他の殆どの国なら慌ててパニックになるはず。
↑ 地震が発生する地域に住むということは、何を予想し、何に備えるべきか、そして地震発生後に何をすべきかについて学ばなければならないことを意味します。私はカリフォルニアに住んでいて学校で地震訓練を受けて育ちました。あと100年大地震は来ないかもしれないし、この文章をタイプし終える前に大地震が来るかもしれない。そう教えられました。
あのような頑丈な建物を建ててくれた日本人に敬意を表します。
翻訳コメントは以上です。
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