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那須川天心がボクシング転向を表明 (海外の反応)

2023/06/23
キックボクシングの那須川天心が、来年2022年3月をもってキックボクシングを引退し、ボクシングに転向することを4月10日放送の『炎の体育会TV』で発表しました。

(※アメリカの格闘技専門メディアMY MMA NEWSの記事から一部翻訳)

那須川天心、キックボクシングからの引退を表明、ボクシングに専念

キックボクシング界の天才、那須川天心は本日、キックボクシングを引退する意向を表明し、今後はボクシングを本格的に行う予定。那須川天心は、2022年3月に開催される「RISE」が最後の試合となりRISEは引退になる。

那須川はこれまで、キックボクシング、ムエタイ、MMA、そして2018年にはフロイド・メイウェザーとのエキシビション・ボクシングに出場してきた。メイウェザーとの試合を除いて、すべての試合で無敗を貫いている。RISEフェザー級王者であり、またRIZINにも複数のイベントに出場している。

那須川は「キックボクシングを引退してボクシングに転向することにしたのは、常に挑戦していきたいという気持ちからです。」「キックという技術があるからこそ、ボクシングの相手にも応用できる部分があると思います。コンバートのためにボクシングの練習を始めてから、毎日、刺激しかありません。ボクシングでは下からのスタートなので、上にいる選手がどれだけ強いのか楽しみです。」と語った。

那須川天心の頭の中には、以前からボクシングがあった。メイウェザーのエキシビションを見てもわかるように、天心と彼のチームは、たとえ30ポンド以上の差があっても、最高の相手に挑戦したいと考えている。

那須川はチャレンジ精神旺盛で、キックボクシング界に残された課題は、何ヶ月も前から噂されていた武尊選手との対戦である。那須川は新たな挑戦を求めており、もし武尊との対戦が実現すれば、キックボクシングでの活動を終え、前述のような挑戦をすることになるだろう。


このニュースについて、海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。事情通と思われるファンからは期待するコメントが多く寄せられていました。(引用翻訳元 reddit

以下、海外の反応


彼は、ボクシング、キックボクシング、ムエタイなど、あらゆる格闘技に優れている。とてもエキサイティングだ。彼を何年も追いかけているけど、間違いなくボクシング界のビッグネームになるよ。



彼はまだとても若く、全盛期はまだ先だ。彼はボクシングでうまくやれるしチャンピオンにもなれる。私たちは彼の加入を歓迎するし、彼がボクシング界にさらなる興奮をもたらすことを期待しているよ。。

└ 天心は、インスタグラムやツイッターのフォロワー数がスペンスやクロフォードよりも多くて、しかもまだ22歳だ。このスポーツ界で最も大きなグローバルスターの一人になるだろう。



彼は、メイウェザーに完敗させられたSフェザー級のアジア人の若者かな? ↑8

└ 彼のキックボクシングの経歴をそれだけで片付けてしまうのは大いなる冒涜だ。↑53

└ 彼はキックボクシングでは地球上最強でもあるんだよね。↑41


カネロのver2.0が到来。カネロのように、メイウェザーに負けた後でも彼はボクシングを支配することになるだろう。



彼はすぐにでもチャンピオンになれる才能を持っているけど、フロイドとの試合は永遠に人々の記憶に残るだろうね。

└ カネロがフロイドには敗北した時は、彼が若かったからだと言われている。でも、今回の「カネロ」の敗北はさらに若く、4〜5階級も階級差がある。プロのボクサーでもなく、しかもエキシビションでしか戦っていない選手の敗北を否定する理由にはならない。それにしても、たとえ高額な報酬を得ていたとしても、あの試合は本当に馬鹿げたものだったと思う。22歳のスターが1ラウンドでKOされたことを記録に残すべきではないと思う。((※試合当時は20歳ですが原文通りに記載)

└ なぜそうしなければならないのかな?負けて得られる経験は、10勝して得られる経験よりもはるかに価値がある。それと、誰も勝てないと思っていた試合に挑んだ彼の勇気も称賛されるべきだと思うよ。 ↑10

└ それは、何の根拠もない綺麗事の決り文句だよ。一つの敗北というものは、一方の男を救済し、もう一方は破壊されるということだ。 ↑2

└ 「負けが勝ちの10倍の経験を得られる」というなら、僕がやれば最も経験豊富な人になれるね(僕は全部負けるからね!) ↑2



なぜ彼は、自分が得意とする格闘技の道をすべて断念しなければいけないのだろう。なぜMMAやムエタイではないのかな?もしもお金のためであれば、すでにスーパースターになっているキックボクシングを続ければいいのに。

└ 確かに彼はキックボクシングのP4Pでトップ2に入り、日本ではビッグスターでもある。しかし、あの若さでそれを成し遂げたのだから、何か新しいものを求めているのだと思う。

└ キックボクシングからボクシングへの転向では何度か成功例があるよ。ディリアン・ホワイト、クリス・アルギエリ、ヴィタリ・クリチコはいずれもキックボクシングから転向している。



彼はフェザー級だよね?もし彼がフライ級かそれ以下だったら、タイトルを獲得することができると思う。才能の宝庫であるフェザー級では、たとえ彼が神童であったとしても、成功するとは思えない。

└ バンタム級にすると思う。 日本



彼はそのうちボクシングでぺちゃんこに潰されるよ。



彼はおそらくキックボクシング界で最も優れた反射神経と眼力を持っている。彼がもっとキックボクシングをやっているところを見てみたい気もしするが、とにかくお金と新しいチャレンジが欲しいのだろう。



もし彼がうまく成長していけば、井上対天心の日本のメガファイトが実現するかもしれない。



メイウェザーとの試合は4-5階級の違いが大きかった。それでも彼がノックアウトされると思っていなかった人が多かったのは奇妙に思っていた。彼に5年の時を与えて、同階級のボクサーと戦えば、彼は本当に良い可能性を秘めている。





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