リアル二刀流・大谷翔平、救援陣が打たれ3勝目消える 5回2失点とマルチ安打1打点 : スポーツ報知
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、DH無しの敵地でのダイヤモンドバックス戦、インターリーグ(交流戦)で「2番・投手」で先発登板。5回を終えて5安打8奪三振2失点で降板したが、6回に救援陣が同点にされて3勝目は幻となった。防御率は2・85。6回から右翼を守り、打席では4打数2安打1打点。7回の守備からベンチに退いた。
1回の第1打席は一塁ゴロだったが、3回2死一塁で迎えた第2打席。2球目のファウルが自打球となって右膝の内側を直撃。一瞬膝をついて痛みを訴えマドン監督やトレーナーが駆け付けたが、屈伸運動などをして打席に戻った。カウント2―2からの6球目の内角に来たシンカーを初速185キロの弾丸ライナーで右中間を抜く二塁打を放ち一塁走者をかえすタイムリー。直後のレンドンの中前安打に、足をかばいながらゆっくりホームインした。
マウンドでは3、4回の2イニング連続二、三塁のピンチを最速100マイル(約161キロ)の直球を中心にした組み立てでしのいだ。ところが、5回に2連続ボークで失点した。四死球で2死一、二塁から連続ボークでまず1失点、続くカブレラを三振に仕留めるもスプリットがワンバウンドになって三振振り逃げで2点目も失った。
6回からは84球も投げていたこともあって5月23日以来の右翼に回り、7回には右中間フェンスに当たる二塁打を放ち2試合ぶりのマルチ安打。7回裏から試合から退いた。なお、打率は2割6分6厘となった。
この試合の大谷について、海外ユーザーと思われる英語コメントをまとめました。(引用翻訳元 twitter1、reddit1、2)
以下、海外の反応
大谷がこんなにイライラするのを見たことがない。5回まですべて正しいことをしていたのに、審判に脅されて勝ちを逃してしまったのだから。
大谷翔平が膝への自打球を受けた後そのまま打席に立ち続け、そして打球速度114.9マイルの二塁打を放った。なぜこんな事が可能なのか私には理解できない。(米メディアスポーツ記者)
Shohei Ohtani fouled a ball of his knee...
— Sarah Langs (@SlangsOnSports) June 12, 2021
And then stayed in and hit a 114.9 mph double
I simply cannot comprehend this.
Pain only makes Shohei more powerful! pic.twitter.com/eWS4lmPrcb
— Donnie S. (@TheDingoDude) June 12, 2021
大谷翔平は、(3回二三塁の)ピンチから脱出するため時速99マイルの快速球をカットアクションで投げた。彼はかなり興奮していた。
Shohei Ohtani threw a 99 mph heater with cutting action to get out of the jam. He was pretty amped about it. pic.twitter.com/llRdNiPzH4
— Brent Maguire (@bmags94) June 12, 2021
大谷翔平選手にMLBキャリア初のボークの判定が下された。ジョー・マドン(監督)が出てきて異議を唱え、審判が集まったのだが判定は変わらなかった。これがそのプレーです。
Shohei Ohtani was just called for the first balk of his MLB career. Joe Maddon came out to argue and the umps huddled, but the call stands.
— Jack Harris (@Jack_A_Harris) June 12, 2021
Here's the play: pic.twitter.com/gz0mTqnNV9
(※2つめのボーク)
大谷翔平はボークの判定に同意しなかった。
— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) June 12, 2021
— Talkin’ Baseball (@TalkinBaseball_) June 12, 2021
大谷が肩をすくめるGIF動画を誰か作ってよ。
大谷翔平はイニングを終えた後、(ボークの判定をした)3塁塁審のダン・メルゼルに少し凝視した。
Shohei Ohtani gave 3B umpire Dan Merzel a little stare after getting out of the inning. pic.twitter.com/Vaz02EjZLl
— Brent Maguire (@bmags94) June 12, 2021
(降板後)ライトの守備についている大谷がジョギングして審判にボークについて尋ねているところ😂
Shohei Ohtani jogging in from Right Field to ask the umpire about the balks 😂
— Ben Verlander (@Verly32) June 12, 2021
pic.twitter.com/BeTeqhv674
大谷翔平、フィールド上で最高の能力を示す野球選手だが、最高に人柄のいい選手でもある。
Shohei Ohtani. The best baseball player on the field and the nicest person on the field
— Ben Verlander (@Verly32) June 12, 2021
pic.twitter.com/R4k77vxH8j
大谷が投球した最初の11球が全部ストライクだったね。
ファンからMVPのチャントが聞こえてくる。
We hear those MVP chants😏#WeBelieve I @Angels pic.twitter.com/zuB3PaeMYE
— Bally Sports West (@BallySportWest) June 12, 2021
(2つ目のボークを下した)この審判の所業は許しがたい。しかもこのあとワイルドピッチで失点までしているからね。利害関係のない私でも腹立たしい。 メッツファン
審判たちは彼らが望む結果を得ている。大谷を架空のボークでマウンドから追い出し、ストライクゾーンを狭めた。見事な八百長。
この審判員全員を太陽に向けて発射する請願を始めたいと思います。 エンゼルスファン
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